2014年06月23日

お灸のもぐさ、何からできているかご存知ですか?

 お灸は「もぐさ」をツボの上で燃やして行う治療法ですが、そのもぐさというのは植物のヨモギの葉の裏にある白い綿毛のような毛茸(もうじょう)を集めたものです。

 写真を見れば一目瞭然ですが、表面ははっきりとした緑色であるのに対し、裏面は密生した毛茸のおかげで白くなっています。このヨモギ葉を乾燥させて粉砕し、ふるいにかけて葉の成分と分離させることで毛茸の集まり=もぐさを取り出すことができます。


ヨモギ葉:表
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ヨモギ葉:裏
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 ヨモギは今の春から夏にかけての季節、道端などでもたくましく成長している姿を見ることができます。古くから魔よけのハーブとして用いられ、草餅などで食用としてもおなじみです。

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 お灸というのはこの身近にあって生命力旺盛なヨモギという植物から、力をもらう治療法だと言えるかもしれませんね。中の沢鍼灸院はシンボルマークにもこのヨモギの葉を使っています。お灸への思いをマークにも込めているのです。

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posted by 院長 at 22:16| お灸